業務負担や印刷費を軽減し、
おたよりやお知らせを
外国籍の保護者にも

学校法人みのり学園 認定こども園みのり幼稚園
園長 森川道晃様、保育教諭 岩ヶ谷千保子様

静岡県牧之原市に園舎を構える、認定こども園 みのり幼稚園。園児・児童のうち約1割が外国籍と、連絡事項を伝える難しさがあるなか出会ったのが、「MCCatalog+」とその専用ビューア「Catalog Pocket」です。園長の森川道晃先生と現場で指導にあたる岩ヶ谷先生に、仕組みを利用するメリットや保護者の反応などを伺いました。

国籍が多彩な保護者へいかに情報を届けるか

  • 園長 森川様
  • ― みのり幼稚園の園児・児童は、約1割が外国籍だそうですね。

    森川様 はい、国籍が多様化するなか課題に感じていたのが、園からの連絡事項をいかに伝えるかということです。たとえばご相談に対する回答や、小学校就学に向けた案内、小学校の制度の説明など、連絡事項は多岐に渡ります。そうしたなかMCCatalog+に出会い、約1年のテスト利用をさせてもらうこととなりました。

岩ヶ谷様 実際に園だよりの制作に使ってみたところ、日本語の原稿を瞬時に別の言語に変換でき、非常に便利だと感じました。それまでは自分たちで翻訳をしていたこともありますが、その手間と時間を考えるとまるで異次元ですね。しかも英語やポルトガル語など、最大10言語に対応しているのもよく、いろいろな国籍の方をカバーできます。

― 先生方が翻訳をされていたこともあったのですね。それは大変だったのではないかと思います。

岩ヶ谷様 また、いままでは原稿のレイアウトに約1日、印刷に約2日、製本に約半日かかっていましたが、MCCatalog+を利用すればそれらをかなり短縮でき、トータルで1日もかからずに終えられるようになりました。空いた時間はミーティングや子ども対応、私たちの休息などに充てられますので、今後は働き方改革にも役立ってくれそうです。

スライドショーを訴求することで保護者に浸透

  • 保育教諭 岩ヶ谷様
  • ― 現在はテスト期間を終え、本採用されているそうですね。

    森川様 はい。保護者の方々に受け入れてもらえるか不安だったのですが、「Catalog Pocketはどう?」と聞くと、「Good!!」と笑顔を見せる人が多く、本採用を決めました。Catalog Pocketで園だよりを閲覧しているユーザ数は保護者と職員を合わせて約100と、ほぼ半数の方が使用しています。

― かなり浸透しているようですね。Catalog Pocketの存在を認知してもらうために、工夫されたことをお聞かせください。

岩ヶ谷様 MCCatalog+は簡単に多言語翻訳できるだけでなく、スライドショーに写真をたくさん載せられるのもメリットです。なので、単に「Catalog Pocketを使ってください」と案内するのではなく、「スライドショーにたくさん写真をアップしていますので、お子さんが載っているかもしれませんね」と伝えるようにしたんです。それが響いたようで、早速、使ってくださる方は多かったですね。スライドショーがあることをアピールするのは、Catalog Pocketを浸透させる1つのポイントといえそうです。

― 今後の展望をお聞かせください。

森川様 毎月250部発行していた園だよりの印刷部数を新年度からは大幅に減らし、Catalog Pocketをメインに使用していきます。これによって印刷コストも紙資源もかなり削減できるでしょう。本園ではSDGsに取り組んでいますので、今後は園だよりだけでなく、さまざまな紙のおたよりをCatalog Pocketに変えていけたらと思います。

また印刷や製本の時間がかなり圧縮できるため、空いた時間をミーティングや子ども対応、先生の休息などに充てられます。Catalog Pocketの伝わり方には十分満足していますので、今後は働き方を意識した活用をしたいですね。そして最終的には、国から補助金が出るくらいまでMCCatalog+が充実し、熟成することを願っています。

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  • 園だより

    認定こども園みのり幼稚園『園だより』は
    『Catalog Pocket』で限定公開中です。
    英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語・
    タイ語・ポルトガル語にも対応しています。

  • 園だより
認定こども園みのり幼稚園
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高い志を持って教育に取り組むとともに、SDGsを意識し、多様性を受け入れた豊かな社会の実現も目指している。
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