2022年8月16日と24日の2日に渡り、MCCatalog+のオンラインセミナー「今すぐ使える カタポケ活用術 Day1/Day2」を開催しました。
このセミナーは「自治体ユーザー限定」のイベントとして、MCCatalog+契約自治体のご担当者に向けてカタポケの活用法や編集操作のTips、利用アイデア、そして課題解決への取り組みの考え方などのお話をさせていただく企画となっています。
セミナーには、元埼玉県三芳町の広報担当で、PRDESIGN JAPANの代表取締役の佐久間さんにもご登壇いただき、実際にカタポケを使っていた視点、そして元自治体職員という視点も踏まえて、カタポケの役割などのお話をしていただきました。
8月16日「もっと手軽にカタポケ配信を!」
■自治体情報発信の多様化とカタポケ配信の必要性
「誰一人取り残しのない広報」「多様化する社会への対応」というキーワードの中でお話をいただきました。その中で社会環境や取り組みなどの考え方と合わせて、カタポケの優位性などについて、いくつかのポイントを教えていただきました。
■手軽に簡単!カタポケ編集効率アップ塾
いくつかの自治体との意見交換の際にも、編集作業に課題をもたれているとのお声をいただいていることもあり、実際の操作画面を共有しながら効率アップの編集方法のポイントやテクニックを解説しました。
とりわけ面倒な「表組」の対応についても佐久間さんのご意見もいただきながら、いくつかの方法をご紹介させていただきました。
8月24日 「多言語情報発信を簡単に!」
■多言語配信を活かしてコンテンツを住民に届けよう!
住民へのカタポケの周知を図る方法として、SNSとの連携や、アナログ(紙)を窓口で配布するなどの具体的な方法を、事例を交えて紹介いただきました。
■もっと便利に使おう!便利な機能でカタポケが使いやすくなる!
実際の操作画面を共有しながら、紙面のQRコードから一括でリンクを作成する方法など効率アップのポイントやテクニックを解説しました。
●参加者向け特典
本セミナ―に参加いただいた方には、住民へカタポケの周知をするための、すぐに使えるチラシのPowerPointデータをプレゼントいたしました。
Day1の特典は日本人住民向け、Day2の特典は外国人住民向けとなっております。
この特典は、本記事をご覧の方も、記事末尾のアーカイブ動画視聴申し込みをいただき、アンケートに回答すると取得いただけます。ぜひお申し込みください。
Day1とDay2のまとめを踏まえ、佐久間さんから「決して安いとは言えないカタポケの予算取りをしている中で、たとえば費用対効果を問われた時に、住民にカタポケの存在が知られてなければ意味がないと思います。そのためにはより多くの人に知ってもらうことと、自分の業務の負担にならない程度に頑張ろうね、というのが継続できるポイントだと思います。」とのお声もいただきました。
最後に、今回リアルタイム及びアーカイブ視聴でご参加いただいた自治体様からいただいたアンケート結果の一部をご紹介します。
アンケートの結果から、自治体ユーザーの皆さまは編集作業の効率化や、カタポケの周知を課題として持たれていることがわかります。本セミナーを受け、ご紹介した施策を「今すぐ実施したい」「今後実施したい」とおっしゃっていただく参加者も多く、本セミナーがユーザーの抱える課題を解決する一助になれたのかと思います。
もちろん今回のセミナーを見たからといって、すぐに課題が解決できる訳ではありませんので、少しずつでも、お役立ちできる情報を配信していきたいと考えております。
なお、契約自治体様には既にセミナーのアーカイブ動画のお申し込みのご案内をお届けしております。ぜひ、このレポートで感じるところがございましたら、是非お申し込みください。